pianotid ピアノの時間

40歳からピアノを始めて4年目。ピアノのこと、考えたこと、感じたことを書いています。

スケールとカデンツの練習

『トンプソン現代ピアノ教本』のベーレンスとチェルニーの各エチュード、『リトル・ピアニスト』の31番には、スケールやアルペジオが出てきます。

うまく弾けない……🥲
 
アルペジオは「ハープのように」なめらかに弾くこと、ですが「ひとつのまとまりに聞こえない」と先生。自分で聞き取れていないようでした。
前回のレッスン後にYouTubeで同じ曲を探して聞いてみると、切れ目なくホントにまるでハープのように弾いている方がいて、それを聞いてやっと「これか!」と意味がわかりました。
最近やっと「今はできた!これはダメ」と違いがわかるようになってきたので、後は全部確実に繋げられるように練習です。今回のレッスンでもできている部分とそうでない部分がありました。
 
そしてスケール。
 
レッスンでは毎週一つの調のスケール+カデンツを習っていますが、間があくと忘れていることもあり、復習が必要だなぁと思い始めました。これまでも時々弾いてはいたのですが、短い時間でも毎日の練習に組み込もうと思います。
 
レッスンではクマの表紙のテキスト後半にまとめてあるスケール一覧を見て練習しています。「カデンツはハノンと同じ形で、楽譜がなくてもわかるから♪」とのことで、毎回自分で探して?弾いてます。今のところ間違えて練習していたことはないのですが、自分に自信もないので目で見て確認したいと思い、楽譜を購入しました。

『スケールとアルペジオ大阪音楽大学編   シリンスカヤ編
ハノンを買えばいいのかもしれませんが、前に先生は私にハノンをあまりおすすめしなかったので、別な楽譜。大阪音楽大学編の楽譜で、ハノンに載っているものと同じ形も載っているこの本で復習することにします。
 
もう一冊は出来心🧡でロシアンピアノのスケールとアルペジオの本。以前スケールを始めた頃、反進行のスケールを教えて頂いて、そういう練習が載っている楽譜について調べた時に見つけたものです。今は持っておいて、いつか取り組む!(レベル違いなのは承知の上、ポイントが貯まっていたから買ってしまいました😆)反進行のスケールだけはやろうと思っています。
 
楽譜がなくてもスケールや決まった形のカデンツを弾くことができることは理解していますが、やっぱり楽譜で確認したくなります。
あと楽譜に「今日はここ!」と付箋などで印をつけることで、何をやるんだっけ?も少なくなるかなと思います。←これけっこう私にとって大事です・笑
 
 
今回のレッスンで初めて、今後スケールとアルペジオもやりますよ〜、と言われました。というかスケールを聞いてもらおうと楽譜出したら、先生、「あ、スケールだけでしたっけ?」と。
ええっ😳アルペジオはやってませんよー
その話の流れで、まずはスケールに集中して残りの調を確認しましょう、と一旦このままの形になりました。アルペジオも始まっちゃうかと思った💦
「スケールとアルペジオは正しい形ならいくらでもやってよし!」とのことなので、残りのスケールをやったらアルペジオに取り組むのかな?
 
ちょうど自分でスケールを復習しなくては、アルペジオも(トンプソンの「エチュード」で)練習しなくては、と思っていたタイミングでのお話で少しびっくり。
 
 
今回のレッスン、『トンプソン現代ピアノ教本2』からベーレンスの「エチュード」は合格、チェルニーはもう一週間、新たに「深い河」の譜読み、『リトル・ピアニスト』31番はまたドツボにハマりそうな予感😵‍💫『プレ・インベンション』35番はもっと表情をつける練習をして仕上げへ。
 
スケールの練習時間もプラスされるので、練習時間の配分を上手くやっていきたいです。