pianotid ピアノの時間

40歳からピアノを始めて4年目。ピアノのこと、考えたこと、感じたことを書いています。

「よい練習」のために①


この夏2つのYou Tubeチャンネルをきっかけに「よい練習」「効果的な練習」について再度考えるようになりました。

 

ひとつめのYou Tubeチャンネルは、ピアニスト長島達也さんの『達ちゃんねる』。

 

長島達也さんの動画は、コンクールやご自身の考えなどピアノについてのお話も多く、初めはラジオ感覚で聞き始めたのですが、そのうちに「どんな指導をされるのだろう?」と興味を持ち、レッスン動画を視聴しました。

 

その中で小学生の生徒さんに、自分の演奏や弾いている音をより注意深く聞くための、ある言葉かけをしている場面がありました。

(私が視聴したのは譜読みを一緒にしているレッスン動画で「欧米で活躍した名教師が譜読みと練習の仕方を教えている実際のレッスン動画を大公開!」という動画です。小学生だけでなく他にも様々な段階のレッスン動画も公開されていて、指導の意図なども解説されています♪)。

 

この長島達也さんの言葉を知って「集中する」ことについて少し考えました。

自分で自分の演奏について問いかける言葉だったのですが、この問いかけによって自分の出す音により集中しなければならず、自然に注意深くなりますし、自主的に直すべきところを探し修正する、さらにこれまで習ったことを応用しようとする、そんな練習になっていくのではないかなと思いました。「集中して!」という言葉をより具体的に表した言い方かなと思います。

 

実際に先週宿題の『プレ・インベンション』を長島さんの動画を参考に、自分に問いかけながら譜読みをしたら、すっごく疲れた!気が抜けない感じ。楽譜をガン見&これまでに先生から教えて頂いたことを思い出しながら練習していました。とても「集中していた」と思います。難易度は上がっているはずなのに、レッスンまでにゆっくりなら間違えずに弾けるようになっていました😆

言葉ひとつで集中の仕方が大きく変わることを実感しました。

 

【その言葉を引用しないのもどうかと思ったのですが、私の解釈で長島さんの意図するところと違うと困るので、あいまいな文章になってしまいました。】

 

もうひとつのYou Tubeチャンネルについてはまた今度書こうと思います✨