pianotid ピアノの時間

40歳からピアノを始めて4年目。ピアノのこと、考えたこと、感じたことを書いています。

手が開くようになった♪


もともと手は小さい方なのですが、ピアノを初めてから、そしてこの半年間、特にアルペジオの練習を始めてから手が大きく開くようになったと感じています。

 

以前から自分の手については、指が短かったり、丸っこかったり、常に深爪気味だったりとコンプレックス山盛りでした。

ピアノをはじめることを決めた時、手については「気にしていても仕方ない!」と思いきり、毎日クリームを塗ったりして丁寧にケアするようにしてきました。

でも、ケアをしても手の形や大きさは変わりません。弾いているうちに少しずつ指と指の間が開いてピアノを弾ける手になっていくのかなぁと何となく思っていました。

 

アルペジオに取り組み始めた半年前、先生に「指が届かなくて無理な気がします……」とお話ししたことがあります。間髪入れず勢いよく「そんなことない!できます!」と返ってきて内心「ええー🤨」と思いました。

次の週だったか、何か効果的なストレッチなどがあるかお聞きしたら「うーん、練習していたら開くようになると思うけど。」とのこと😗

 

練習中のアルペジオは、ハノンとは違って「ドミソド」の和音を右手は「1235」、次に「ミソドミ」を「1245」と4音ずつ弾いていきます。

右手と左手で動かし方は違うし、大きく手を使わなくてはならないし、そしてきれいに!となるとなかなか難しい……先生曰く「アルペジオは大事だし難しいから1〜2年やってもいいくらい」。

 

気長にいくことにして、半年後の今、アルペジオの練習をしていて今までより大きく開けるようになったと思います。大きさとかは変わっていないけれど、手を大きく開いて弾くことに慣れたというか、無理せず開いて弾くことができるようになった感じでしょうか。

実際に測っていないので、数値的な変化はわかりません(測っておけばよかった!)。

 

 

今回のレッスンでC durハ長調は一旦おしまい。合格というより「気分転換に他の調を弾きましょう」ということで、同じ指使いのF durをやります。

このアルペジオについては遅々として進みませんでしたが、毎回「よくなってるのがわかります♪」と先生に励まされてきて、やっと、スタートラインに立った気持ち。

まだ曖昧な部分はあるけれど、弾き方が身についてきた、そんな実感があります。

できることが一つ増えた感じで嬉しい。がんばります😆