pianotid ピアノの時間

40歳からピアノを始めて4年目。ピアノのこと、考えたこと、感じたことを書いています。

どうやってよいかわからないことにもやもや。→聞く、考える!

先週の宿題に『プレインベンション』から38番の譜読みがありました。クラーク作曲のマーチで、軽快な曲。今まで『プレインベンション』の曲はそれほど混乱せずに譜読みができていたのですが、今回ははじめから混乱。弾いていても、音が?テンポが?何かが?合っていないようでかなりもやもや。運指に気を取られるとほかの何かが変で気持ち悪い。

マーチなので、テンポよく弾きたい、けれどバラバラな印象。左手のスタッカートに右手がつられてしまう…でもどうしていいかわからず、とりあえず自宅で練習して、なんとか指は動くようにしてレッスンに臨みました。

レッスンで弾いて、ひとつずつ指摘を受けて、練習方法を教えて頂いて、何にもやもやしていたか少しわかった気がします。

 

「ちゃんと音を聞くことができていなかった」

そして「練習のやり方がわかっていなかった!」

 

片手ずつ→左右合わせて→部分練習→通して、といった練習はしていましたが、何かがおかしい、と思うだけで「どうおかしいか」考えなかった。勢いで弾いていた気がします。右手と左手、それぞれの音を聞いていなかったので、変だなという印象しかなかったのでしょう。変だなと思ったら、楽譜をていねいに見て、おかしいところを見つけなければ。先生からはゆーっくり、ていねいに合わせて弾くように教えて頂きました。

 

ピアノの練習と一口に言っても、それぞれの曲ごとに、また自分の弱点ごとにいろいろなアプローチ/練習方法があるのかなと今回思いました。これはまだまだまだ自分ではわからないので、やっぱり先生に教えてもらうことが必要です。

楽譜をしっかり読むことと、それが合っているか聞き分ける耳も大事。初心者なのだから、ゆっくりていねいに取り組まなくてはと再度思いました。小フーガが楽しすぎてちょっと調子にのっていたかも😅

 

 

トンプソンからの「小さなポーランドの踊り」は今回でおしまい。次はまたスケールが出てくる練習曲です。ハノンのスケールハ長調もまだまだ合格には遠そう…進歩はしているかもしれないけれど、いまひとつ、つかみきれていません🤔