pianotid ピアノの時間

40歳からピアノを始めて4年目。ピアノのこと、考えたこと、感じたことを書いています。

先生の指示をよく聞く

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チェルニー『リトル・ピアニスト』29番休符合格しました。やっと!

合格まで長かった……「休符はとても大事です」と先生。はい。今までいい加減にしていたことを思い知らされました。テンポはゆっくりですが、一応正しく弾けたので合格です。

今回は始めから苦戦、リズムも取りにくかったし、指もうまく動かなかったし。そんな29番を練習して気づいたことがひとつ。ほんっとに当たり前すぎることですが「先生の言うことを聞いてその通りに練習するのって大事」

 

何でしょう。書いていて情けなくなります😑

前回のブログで、一気に弾くのではなく分けて弾く練習をするように言われたことを書きました。3本の指で鍵盤を抑えるだけの練習などの部分練習が多くあって、(通して弾くのをあきらめてじっくり)部分練習をするようになったらすぐに結果が出ました。2日くらい頑張るとスムーズになってくる。

 

どうしても拍が取れなかったとき、先生からはメトロノームではなくカウントしている自分の声を録音して合わせる練習を提案されました。内心「ええー」と思いましたが、レッスンから1日後に録音して自分の声を聞きながら練習。「なんてわかりやすいの!」と驚き。

 

先生は今の私の状態を見て練習方法を提案されているのだから、それを素直に実行すればいいものを💨「自分の声を録音……」なんて嫌がっている場合ではなかった。

 

先生の指示を聞かずに練習していたら何のために先生についているのかわかりませんね😅これまでも先生の指示から離れた練習をしていたつもりはありませんが、振り返ってみれば、時にレッスンで指摘されたことをよく吟味せずに弾いていた気もします。頑張っていたとは思うので、どちらかというと余裕がなかったのだと思います。

 

まず先生に言われたことを正しくやってみる、そして「やっているつもり」にならないよう常に確認することが大事、としみじみ思った29番でした。その上で自分で考えて練習していく、今は練習の基礎も作っていっているような感じかなと思いました。

 

(ほぼ)毎日練習してレッスンに行って、ピアノの技術的なことはもちろんですが、練習への向き合い方や自分の気持ちの変化がおもしろいなと思います。ブログを書くことで発見している感じ😄

 

 

スケールは次に進んでF dur、トンプソン、『プレインベンション』は引き続き、『リトル・ピアニスト』は次の30番を次回までに譜読みです。30番は29番みたいにどつぼにはまらないで行きたい......けど不安。がんばります✊