pianotid ピアノの時間

40歳からピアノを始めて4年目。ピアノのこと、考えたこと、感じたことを書いています。

反省

前回のレッスンの反省点……

自己判断するのではなく「今の自分の状態」をみてもらうのが大事、そんな反省があったレッスンでした。

 

今練習中なのは『ブルグミュラー25の練習曲』から「別れ」、『プレ・インベンション』19番メヌエット、『チェルニー リトル・ピアニスト』49番の3曲です。

7月の発表会後から譜読みが始まったのが「別れ」とメヌエットで、4月から始めて途中お休みしていたのが『リトル・ピアニスト』49番。この49番は三連符が課題の曲で、この三連符がなかなか弾けませんでした。

 

練習方法などを教えてもらって練習はしていたものの、ブルグミュラーなどの方が譜読みが進んで、どんどん後回しになっていました。練習時間も少ないしスムーズに弾けないしで、レッスンで見ていただくのは気が引けてしまい「練習できなかったので今日はチェルニーはなしで!」と自分からチェルニーのレッスンを無しにしてしまったことが何回かありました。

 

さすがにこのままではいかん、と先週はちょっと集中して練習したものの、やっぱり弾けない……弾ける気がしなくて、気が重いままレッスンに向かいました。

レッスンではまずこの49番から。一度弾いてすぐ三連符の弾き方についてのレッスンになりました。身体の使い方の確認がメインで、そもそも私の弾き方があまり良いものではなく、とにかく三連符の練習を、とのことで次の曲にうつりました。

帰宅してレッスンを思い出して練習を始めると、三連符だけでなく、それまでミスが多かった部分もスムーズに弾けるようになりました。自分でもびっくり。

 

これまでの練習では、先生の意図を理解できていなかったり、時間が経つといい加減な練習になっていたりしたのでしょう。それが続いていて弾けないのに「練習できてないです」と言ってこちらからレッスンを受けなかったのはダメでした。

現状なにが課題なのか判断するのは先生で私ではない。自分で判断できるレベルではないので、見栄を張らずにその時の状態を見てもらうべきだったな、そうしたらもっと早く解決方法がわかったのにな、と大反省。

 

正しい練習方法だと練習も捗るので、体調や仕事などの理由以外で、練習不足だなと思う曲がある時は練習方法が良くない時。あらためて感じたレッスンでした。

 

「練習がまだ足りない」という場合もあったりするけれど、それもひっくるめてこれまでもレッスンして下さってきている気がします。

変な見栄なんてはる必要はなく、きちんと先生の意図をくんで練習できるようになりたいなあ。

 

次回のレッスンは一週あいてしまうので、気を抜かずに練習したいと思います(ブログを書くことも目標!)。