最近仕事で嫌なことが続いて気持ちが落ちていて、ブログに向かうことが出来ませんでした(ピアノの練習は続けていて、発表会の曲はミスタッチなく弾けるようになりつつあります)。
今回のブログはまったくピアノと関係ない話。
鬱々と気持ちが沈んだまま、この週末に『花とゆめ展』に行ってきました。
『花とゆめ』は白泉社の漫画雑誌で、創刊50周年の展示会でした。
小学校高学年から中学生にかけて読んでいましたが、周囲は『りぼん』や『なかよし』を読んでいる子ばかりで花ゆめ派はごく少数だったことを覚えています。
会場は六本木ヒルズ森タワーの52階東京シティビュー。70名以上の作家の原画展や、創刊からの歴史、また当時の付録の展示もありました。
当時の付録で、名称がわからないのですが「カセットテープのラベル(?)」があって懐かしかった!
原画も昔のものは紙にインクで描かれていて、その繊細なタッチに魅了されました。原画というものを初めて見たので、その筆使いの緻密さ繊細さにびっくり。
創刊50年ということで、現在連載中の作品のファンの方より、昔の作品のファンの方も多かったような印象。年配の方が多く、お友達と一緒に、またお一人でそれぞれ楽しまれていました。
図録と当時読んでいた漫画のポストカードを数枚購入し、コラボカフェでお茶して帰りました。
原画の展示の最後に「パタリロ!」のおみくじがあり、ひいてみると「大吉」。
「いまのあなたは何でもうまくいく」そうなので、たぶん大丈夫。ちょっと励まされました。
ピアノも仕事もバランスとりつつ進んで行きたいと思います。