先生ちょっと厳しくなった？
今回のレッスンで3週目に入る曲があります。「今週合格で次の曲かな〜」と思っていたら「ここをもっと考えて、来週仕上げましょう」と。あれ？今までだとこれくらい弾けてたらOKだったような……？
今のピアノ教室に通い始めてもうすぐ一年になります。人生初のピアノ教室。
大人から始めたピアノで「歳を取っても弾き続けたいので、基礎をきちんと身につけたい」「バッハの曲を弾けるようになりたい」この2点をお伝えしています。
この1年のレッスンは、色々な時代の曲を多く練習しながら技術や表現を身につける、という進め方でした。一曲に多くの時間をかけず、その曲ごとに身につけたいポイントをクリアしていればまずは合格、残りはお家で！といった感じ。楽しいし今の私に合っていると思います。
スケール・カデンツで指の形の確認や、和声、調性を知る、チェルニーで技術的なことや表現方法について、トンプソンと『プレインベンション』はそれぞれの時代や曲の弾き方の理解、表現といった感じ。ポップスや現代の曲はないけれど、弾きたいポップスなどが特にあるわけではないので、今はいいかな。
このようなレッスンだったのですが、今回ちょっと合格について厳しくなったような気が、しました。特に表現について、明るいイメージ、暗いイメージ、軽やかに、重々しく、フレーズの中の盛り上がり、○小節のまとまり、曲全体ではどうか？どう考えるか？などなど。以前からお話されていたけれど、よりいっそう。また今までは目をつぶってもらっていたと思われる、少し細かい部分についても指摘を受けるようになってきました。習いはじめの「とりあえず弾く」段階から抜け出しつつあるのかな。指摘される内容がちょっとレベルアップした！そんな感じです😄
相変わらずつかめない『リトル・ピアニスト』29番……弾けていないのが自分でもよーーーーくわかるので今週はこの曲メインの練習をします。
『プレ・インベンション』5番は合格♪次の曲へ。トンプソンもチェルニーもこれくらいのペースで進められるようになりたい……😗
