pianotid ピアノの時間

40歳からピアノを始めて4年目。ピアノのこと、考えたこと、感じたことを書いています。

夏バテとレッスンに行きたくない気持ち


夏バテしました。

練習が全くできず、初めて「レッスン行きたくない」と思いました。

なかなか寝付けず、日中は痛み止めを飲んでなんとか過ごしても帰宅して頭痛が続いて。考えながら練習する曲ばかりで頭が痛いとやる気も出ず。

そんな感じで1週間が過ぎ、今までで一番練習せずにレッスンを受けることになりました。レッスン前々日くらいに少しマシになったので、ほんの少し練習してレッスンに向かいましたが、直前まで「キャンセルしようか……」と思ったり、悶々としながら自転車をこいでいました。結果、レッスンは惨憺たるものに。

 

大人対象のピアノ教室や大人ピアノのブログを見ていると、たまに「レッスンまでに練習時間が取れなくても大丈夫!レッスンで一緒に練習してもいいし、出来ることはあるからレッスンに来てくださいね」という先生をみかけます。

でも、私の先生はたぶんこのタイプではない(と思う)。

 

その場でできる最大限のことをレッスンしてくださって、言葉にして直接は話されませんが「練習してきてねー」という圧を感じました・笑 レッスンを受けているその時は別に体調悪くはなかったので、普段通りのレッスンでした。

練習不足なので「ここまでなら、今回教えられるのはこれだけです」というような感じ。冷たいとか厳しいわけではなく、淡々と事実としてそう、という感じで、いつもよりちょっとだけ早く終わりました。まあ普段はオーバーしているので、いつもよりオーバー時間が少なかっただけでしたが(結局時間は過ぎてました)。

たまに、同じ指摘を繰り返されることがあると「もっと練習してね♪」という雰囲気を感じることがあります。そういう時はちょっと落ち込むけど、ほんとにちょっとだけ。

むしろ「がんばろっ」と思います。

 

たまたまこの日のレッスン後に友人と会う機会があり、ピアノを始めたことなど近況報告をしてその流れで今日のレッスンの話をしました。その友人は高校生までピアノを習っていた人。友人曰く「その先生クラさんに合っているかもですね!」と。

うん。私もそう思います。私の性格を知っている人から「合っている」と言われ「そうなのよ!」と少し嬉しくなりました。 

先生との相性は人それぞれだからなんとも言えません。この淡々としたところが私には合っているのかもしれません。

 

先生は特に厳しい訳ではなく、私の希望するピアノライフを実現するためにレッスンをしてくださっている、と思っているので、今回のレッスンについては自分の不甲斐無さが情けなくて、行きたくなくなったのでした。 

体調のこととはいえ、もうちょっと調子を整えられたかなとか、体調のせいにして「仕方ないな」とか甘えもあったな、とか思うので(スマホをいじる時間はあったわけだし!)。

 

次回のレッスンは来週、そこからまた2週間あくので、今週は身体を整えてしっかり練習しようと思います。