pianotid ピアノの時間

40歳からピアノを始めて4年目。ピアノのこと、考えたこと、感じたことを書いています。

楽譜カバーをつける

100均の包装紙でカバーしてみました

新しい楽譜(本)を購入したらまずやることは、どんな感じでその楽譜を使うか考えて、楽譜に応じてカバーをつけること。

ピアノを習い始めたばかりの頃に「楽譜は大切に使いましょう♪」といくつかのピアノ教室のブログに書かかれていたのを読み、カバーをつけはじめました。

 

全部の楽譜ではなく、汚れる可能性が比較的高い場合にカバーをつけています。

◎レッスンで使わず、持ち歩くことがない楽譜(家で楽しむ新しい楽譜)

→基本的に何もしません。日本の製本技術はしっかりしていると思うので、そのまま使います。

 

◎レッスンで使用している楽譜

→薄手のOPPフィルムのカバーをかけます。鞄に入れて出し入れしたり、持ち歩いたりするので表紙の汚れや折れ防止。

薄手で丸められて販売されています
REMITA 透明ブックカバー A4強用(例:楽譜・美術書など)15 枚

 

◎海外で製本された楽譜や中古で買って少し弱くなっている楽譜

→ちょっと手をかけてブックコートフィルムを貼ります。

比較的光沢がない「ピッチン」、定規を使って貼ります

ブックコートフィルムは図書館の本に貼られている保護用のフィルムです。文房具屋さんやAmazon楽天などで購入でき、厚みや、表面がツルツル/ザラザラだったり、UVカット加工されていたり、といくつか種類があります。表紙の紙の質感がなくなりますが、貼るとけっこうしっかりします。

 

⚠️ブックコートフィルムを初めて使う時は外箱の貼り方をよく読んでシュミレーションして、YouTubeに貼り方が載っていたりするのでよく見て、不安なら練習してからがいいかもしれません。コーティングされていない紙の表紙だと、貼り直しがうまく行かなかった時に悲惨なことになります。少しずつ貼っていくことがポイント。

 

先月、全音の青表紙のハノンを購入した帰り道、歩きながらカバーをどうするか考えました。今のレッスンでハノンは使わないけど、自宅で見ることが多くなる。一通り習ったら終わりというタイプの楽譜ではなく、今後使う可能性もある。表紙はちょっと弱そう……ということで、ハノンにはブックコートフィルムをかけることにしました。

 

そんな風につらつら考えていた時、カバーってビニールだけではないよね?とふと、思いました。 

普段から電車の移動時に読む文庫本にはカバーをつけています。本屋さんがつけてくれたものだったり、布のブックカバーをつけたり、雑誌の広告ページや包装紙、きれいなデザインの紙袋を開いてカバーにすることもありました。

楽譜もそうしていいのでは?

 

家にちょうどいい大きさの紙が無かったので100均に行ってラッピングペーパー(包装紙)を購入。ずーっと地味に気になっていたのが『プレ・インベンション』の表紙↓

これはもう、本当に好みとしか言えませんが、実は表紙のピンクと黄色の配色が苦手でして。可愛いと思いますが、ちょっと目に優しくない……大事なのは中身の楽譜なので、表紙が気になって仕方ない!という訳でもないのですが、今回思いついたのでカバーをつけてみました。

 

包装紙を買ってきて、サイズに合わせて折って、タイトルをつけて、レッスンで使うのでビニールカバーをつけて完成。なんかシックな本になりました。大人っぽい・笑

 

ついでにハノンも。フィルムをかけてから、同じ柄にすると間違えそうなので違う柄でカバーしてみました。

 

どちらも100均のセリアで購入したラッピングペーパー。ラッピングコーナーに行くことはあまりないので案外いろいろな柄があって面白かったです♪