pianotid ピアノの時間

40歳からピアノを始めて4年目。ピアノのこと、考えたこと、感じたことを書いています。

大人ピアノの「初心者」はいつまで?

「いつまでが初心者なのだろう?」

大人になってからクラッシックピアノを教室などで習い始めた人が「初心者」からそうでなくなるのはどんなタイミングなのでしょう。  

実際の生活で「ピアノ初心者です」と言ったことはなく、ブログ関連でしか使ったことがない言葉ですが、いつまでが初心者なのかな?と思い始めました。

 

クラシックの「ピアノ初心者」の私のイメージは、ピアノを習い始めたばかりで、楽譜で言うと「導入」「入門」と分類されるものを練習している間。または初めてピアノの先生についてピアノを指導されてから一年くらい。独学やジャズピアノ、ポップスはまた違う感じかなと思っています。

 

これまで自分の気持ちは「初心者」でしたが、考えてみると私が練習している曲はもう「導入」や「入門」ではなく「初級」の曲になります。ピアノ教室に通い始めてから2年過ぎました。

 

ピアノ関連で疑問に思ったことはネットで調べたりもするけれど、一番は私のピアノを一番よく知っている先生に聞く!(いろいろな意見がネットにはありますが、結局は身近な先生にお聞きするのがベストだと思っています)

というわけでレッスン後に質問。

先生「発表会であれくらい弾けていれば初心者ではないです」

 

初級だけど初心者マークは外してもいい感じ。

 

気持ちは「初心者」と書きましたが、最近はちょっと違って、「初心者」という言葉に甘えているんじゃないかなという気持ちになってきました。

謙遜ではなく「初心者だから(できなくても仕方ないよねー)」という無意識の言い訳でしょうか。そんな甘えがあるなと思ったので、言葉の問題ではあるけれど初心者と言うのはやめようかな。

 

自分はどの辺にいるのだろうということや、対外的な位置が気になってしまうのは、この先の人生を考えてしまう年齢の大人だからでしょうか。

初心者とか初級とか中級とか、気にせず楽しめばいい、とも思いますが、一方で自分の成長を感じてモチベーションアップのために知りたい気持ちもあります。自分にプラスになる形で、いわゆる「ピアノ曲の難易度」を見ていければいいかな。

 

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今回のレッスンで合格したのは『リトル・ピアニスト』41番。和音を揃えることをもっと意識して次の42番に取り組みます。ソナチネ風のちょっとかわいい曲。

そのほか『トンプソン現代ピアノ教本』から「バルカローレ」、『プレ・インベンション』44番は持ち越し!