pianotid ピアノの時間

40歳からピアノを始めて4年目。ピアノのこと、考えたこと、感じたことを書いています。

部分練習が自然になってきた


レッスンがありました。

『トンプソン現代ピアノ教本2』から「2つのギター」なんとか形になってきました!

「先週は苦手かもといっていたのに弾けてきましたね〜練習の跡がわかります」と先生。自分でもわかるくらい、先週とは全く違う出来でした。

「身につく練習が出来た」感覚が強く、練習でここまで充実感があるのは初めてです。曲としてはまだまだだけど、内容のある練習はできた!そんな実感があります。弾いている曲に満足したのではなく、練習方法が合っていたということへの満足感、でしょうか。

うまく表現できませんが、運動して「いい汗かいた!」みたいな感じ?「よくやった自分!」みたいな?ちょっとした爽快感。グダグダから抜けつつあるのかもしれません。

 

練習の中で変えてみた部分はとても単純で、前回のブログにも書いた通り「レッスン後に、今までより細かく練習計画を立てて、それを付箋に書いて楽譜に貼り付ける」そしてその通りに練習する、でした。

前回までなんかもういろいろグダグダすぎて、なんとかしようと思って何の気無しにやってみたことだったのですが「なぜ今までやってなかった!」と思うようになりました。

 

これまでもレッスンノートを書き、そのノートと楽譜の書き込みを見て部分練習をしていましたが、練習内容を順番を決めて紙に書き出すことはしていませんでした。頭の中で「この部分をやって次はこことここ」くらいの感覚でした。

今回、100円ショップで購入した付箋に「①◯小節〜◯小節 片手→両手 ②◯小節 左手レガート ③ …… ⑥通して」と、やるべきことを書き出したことで「①は本当にできた?今日のこの練習は充分?」と自分に問いかけるようになっていました。時間がない日はその付箋を見て、どう時間配分をするか考えて練習していました。

 

内容を細かく書いたこともよかったと思います。場合によっては「この2音の指の動きの確認→小節→フレーズ通して」と具体的に書いたことで、確実ではないのに無理矢理フレーズを弾こうとすることが少なくなりました(無理矢理弾くことはまだある…)。

そうすると時間がない時は特にピンポイント練習になります。いちいちフレーズ初めから弾いていると時間が足りない=時間がもったいない、と思うようになり、ピンポイント部分練習ばかりになりました。

(1週間の練習の間に問題なく弾けるようになったり、順番を変えた方がいいかなと思ったりしたら、付箋を1〜2回書き直しています)

 

付箋に細かく書いた事で練習がスムーズになりました。視覚的な提示って影響大きいなぁ……私にこのやり方は合っているようです。

 

この方法で効果が出まくったので、しばらく練習計画付箋つくりは続けようと思います。

 

来週はレッスンはお休み。

思いの外「2つのギター」が進んだので、時間あればトンプソンの次の譜読みに進んでよいとのこと♪

このモチベーション維持して2週間を過ごしたいです。