pianotid ピアノの時間

40歳からピアノを始めて4年目。ピアノのこと、考えたこと、感じたことを書いています。

オクターブのアルペジオに進む


去年スタートしたアルペジオの練習。 白鍵だけのハ長調ヘ長調ト長調を練習していましたが、左右の指使いが違うので大混乱。

このアルペジオは、オクターブのアルペジオではなく、「ドミソド ミソドミ ソドミソ……」と変化していきます(右手を「ドミソド1235」「ミソドミ1245」「ソドミソ1245」、左手を「ドミソド5421」「ミソドミ5421」「ソドミソ5321」と弾く)。

 

これまでは指使いを確実にするために、和音でとらえたり、特定の指の動きだけをピックアップして練習したりすることをしてきました。今月になってやっと感覚が身についてきたようで、前回のレッスンで初めて「弾き方を意識して変化をつけて練習してみましょう」と、今はレガートで弾く、はっきり弾く、など弾き方についてのお話がありました。やっと「アルペジオの練習」になった!成長した〜と喜んでいたのですが、今回のレッスンで「オクターブのアルペジオやりましょう」とさらに進むことになりました。

オクターブのアルペジオはハノンにあるものと一緒なので、今度は指くぐりが大変だけど、動きが同じなのでちょっと嬉しい。

 

このアルペジオの指使いですが、今月になって急にできるようになりました。何故か考えてみて思い当たったのは「まじめに細かい練習をした」こと。

例えば、レッスン直後は言われた通り2音だけ取り出して練習していても、週の後半になると(飽きて)タラッと全部弾いてしまうなど、これまではできていなくても何となーく弾いてしまっていました。特に週の後半になるとそうでした。それを先月は我慢してけっこう長く同じ練習をしてから全部弾くことをしていました。

 

これは今年初めに(グダグダすぎて何とかしたくて)練習方法を見直したことが関係してるのかなと思います。宿題の曲について、細かく練習内容を付箋に書くようにし、その結果部分練習に意識が向きました。アルペジオは付箋を使っていませんが、自然に部分練習に集中できるようになったようです。

やっぱ細かい練習大事……

 

pianotime.hatenablog.com

練習への取り組み方が変わったり、気持ちが変わったり、小さな変化ですが自分の変化がおもしろいなと思います。

 

……

しばらく浜松旅のことを書いていましたが、その間テキストは進まず。

今回のレッスンで、

アルペジオ→オクターブのアルペジオ

『トンプソン現代ピアノ教本2』「小鳥達の歌」合格

『リトル・ピアニスト』39番合格→43番

『プレ・インベンション』27番もっと練習!

トンプソンはしばらくお休みで発表会の曲をやることになりました。