この夏、発表会に出ることになりました。
私が通っているピアノ教室はお子さんがほとんどで、大人は数人ほど。発表会に大人はあまり参加していなかったようです。
去年は軽く「出てみますか?」と声をかけられ「やめておきます♪」と軽くお返事しました。
今年は少し前から「今年はよかったらぜひ♪」とお声がけ頂き、自分でも「チャレンジしてみようかな」と思うようになり「参加したいです」とお返事しました。
さっそく曲決め。先生にお尋ねすると「基本大人は好きな曲」でよいとのこと。
「ゆっくりきれいな曲」で、ピアノ用にアレンジされたものではなく、初めからピアノのために書かれた曲を丁寧に弾きたい。
そんなイメージはあるのですが見当がつかず、いくつか候補を挙げて頂いてその中から選ぶことになりました。
弾きたいのはバロックなのですが(私が弾けるレベルが)短い曲しかない。他の曲も考えましょう、ということで、中田喜直、平吉毅州、湯山昭など日本の作曲家も含めて考えることに、なりました。
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発表会に出てみようと心境が変わったことが自分でも驚きです(しかも子どもに混じっての発表会に!)。
去年は自分のためだけに弾いていて、他の人に聞いてもらうなんてことを考えていませんでした。でも少し考えが変わりました。
一番は発表会を経験することが「自分の力になりそう!」と思うようになったこと。人前で弾くためにがっつり練習することは自分のステップアップにつながるのでは、期限があることでより集中するようになるのでは、聴いていただくレベルに仕上げる経験もしてみたい、そんなふうに思います。発表会当日どうこうより、それまでの練習が自分にとって大きなプラスになるのではないだろうか、と考えるようになりました。
発表会やコンクールは力になります、機会あればぜひ!という話をよくブログなどでみかけましたが、その意味がわかってきたのかもしれません。当日の緊張や不安、練習への不安などよりも「もっと成長できるかも!」とワクワクしています。
レッスンの雰囲気も変わるのかな?どんなふうになるのでしょう。
今は「発表会(に向けての練習が)楽しみ!」と言っていますが今後挫けそうになるかもしれません。でも、ま。決めたのでチャレンジしてみます♪