pianotid ピアノの時間

40歳からピアノを始めて4年目。ピアノのこと、考えたこと、感じたことを書いています。

慎重に、慎重に……

レッスンがありました。

練習時間が全然取れず、ブルグミュラーは先週と状態がほとんど変わらないのでスキップして、cis moll 嬰ハ短調のスケール、『リトル・ピアニスト』は46番、『プレ・インベンション』49番「サラバンド」の2曲だけのレッスンになりました。

 

「cis mollのスケールは難しいからそういうものだと思って気長に」ということでしばらく練習続きそうです。指が左右同じ動きの感覚になるのに微妙に違うし、次の鍵盤まで間隔があく箇所もあるし、黒鍵をしっかり捉えられないし。難しい。

 

『リトル・ピアニスト』46番も「サラバンド」も、慎重になって弾いているから、もっと勢いをつけて!という指摘を受けました。

最近いろいろな所に気づくようになり、頭の中フル回転させて弾いている気がします。ミスタッチをしないようにということだけではなく「ここははっきりと深く」「手の使い方を気をつけて」とか強弱とかいろいろ。その結果慎重になっている。

レッスンで「〇〇を気をつけてもう一回弾いてみましょう」と言われるとさらに気をつける箇所が増えてもっと慎重に。で、先生から「なんかたくさん考えて弾いてるのがわかる・苦笑」という演奏になります。

 

譜読み後の1週間がそんな感じなので、これが「弾きこむ」前の段階なのかな。この後たくさん弾いていくと、自分に馴染んでいくというかいちいち頭で考えなくても流れで出来てくることが増えてきます。というわけで今週は意識しながらフレーズごとの部分練習をたくさんする。

 

ここ数ヶ月の練習を振り返ると、譜読みはじっくり「忍耐の時」、考えながら練習する時、曲に馴染んで「仕上げに向かう時」なんとなくそんな時期に別れるような気がします。

先週できなかった分、今週はブルグミュラーを中心にがんばります♪