pianotid ピアノの時間

40歳からピアノを始めて4年目。ピアノのこと、考えたこと、感じたことを書いています。

固い音、固い身体


2週間ぶりのレッスンがありました。

先週から喉と咳は悪化、今は少し回復しましたが喘息のような感じになっています。5分も待たずに強めの咳がずっと出ていたのでピアノの練習もあまり出来ず。週末ほぼ声を出さずマスクをして過ごし、やっと薬が効いてきたのかマシになりましたが、レッスン中はぼーっとした感じでした。

 

レッスンの曲は『リトル・ピアニスト』47番とバッハの小プレリュード2曲。

どちらも手首や腕、身体の使い方についてのレッスンが多かったです。深く曲がりすぎな指と伸ばしがちな指がある、と私の癖についても指摘がありました。その指を使うフレーズの2音だけ取り出して練習などなど。

 

この2週間、咳がひどくて体力も消耗し、ピアノに触っていない日がけっこうありました。レッスンもすごく久しぶりな気がしてフワフワしてた感じ。久しぶりのグランドピアノで、こんな感じだったっけ?と戸惑ったり。

そして身体を使って弾くことを全く意識しなくなっていました。そもそも身体全体が固い。

先生には手首や指の固さや力の入れすぎを指摘されましたが、肩も背中もいろんなところに力が入ってます。咳をし続けたことで身体が疲れてる感じ。ぎっくり腰がこわいので、咳き込む時は身体を縮めているし、肩甲骨周りがガチガチ。横になると咳が酷くなっていたので、ストレッチと筋トレも咳が酷い間はやめていました。そんな訳でいつもより身体全体が固まっていたみたい。その状態に慣れていたのだなあと思います。

 

これまでそんなに強く意識していなかったけれど、実はけっこう身体を使って弾いていたことに気づきました。

 

咳が治れば問題ないと思っていましたが、体調も含めて身体全体を整えなくては。とりあえず軽めのストレッチから少しずつ以前のように戻したいと思います。