今さら何を！？という感じですが、部分練習をより多くするようになりました。
「ピアノ練習は部分練習が大事」
もちろん知っていますし、先生から「部分練習をして、初めから通して弾くのは最後の1回くらいで！」とお話ありましたし、頭でわかってはいるのですが、やっぱり初めからなんとな〜くでも曲になっているのを弾いて聴くほうが嬉しい。ピアノを「弾いてる♪」感があるのです。
つっかえながら弾いてそれでいいのか、とか、それではいつまで経っても「初めの部分だけ」しか上手くならない、とか、それは「弾けている」と言わない、とか、うん、ブログなどを拝見していても、たいてい皆さん同じことをおっしゃっている。
わかっていても「弾けてる自分♪」に酔いたいので通して弾いてしまうのです〜
この前までそんな感じの練習があったのですが（さすがに毎回ずっと通して弾くような練習をしていた訳じゃないです）、正月休みがあけ、仕事などの合間に練習すると時間がなくて「これは自分に酔って全部弾いてる場合じゃない！」となりました😅
時間がない中で、出来ている部分を弾く時間がもったいなく感じるようになりました。できないところに時間をかける。これまで当たり前のことが出来ていなかったのに、今のこの心境の変化は自分でも少し驚きです。
その理由としてひとつ考えられるのは、ピアノを弾くことへの向き合い方の変化があります。
これまではただ指が正しく動かせて音が途切れなければいいと思っていたように思います。最近は強弱や弾くときの雰囲気なども少し考えるようになりました。「通してただ弾く」ことから「考えて、感じて、気持ちを込めて」弾きたいと思うようになりつつあります。こうしたことを考える余裕が出てきたのかもしれません。
毎回、技術的なことはもちろん、気持ちや考え方など、自分の変化に驚きますし、ブログを書くことで変化により気づきやすくなっているように思います。
部分練習をより意識して練習し始めたので、また来週にも新しい変化があるかしら？楽しみです✨
