pianotid ピアノの時間

40歳からピアノを始めて4年目。ピアノのこと、考えたこと、感じたことを書いています。

スケールの呼び方いろいろ問題【ハ長調・C major ・C dur??】

レッスンがありました。

間違えまくっていたホ短調ト短調のスケールは練習のかいあって合格!音楽的からはまだ遠いですが、だいぶスムーズに指が動くようになりました。
そこで次に練習する調を先生と確認。
 
先生:「A mollやりましたっけ?」
私 :「えっと......(A mollは何調だっけ? イ短調?)やりました!」
先生:「H durは?」
私 :「......。」
先生:「左手が4の指からはじまる......〈略〉」
私 :「(あ、それはやった!黒鍵が多かったやつだ!)やりました!」 
        〈しばらくお話して〉
先生:「じゃあこの本の順番で次はH mollやりましょう。」
 
今までYAMAHAの『大人からはじめるハノンピアノ教本』の巻末に載っているスケールとカデンツを先生が補いながら練習してきたので、何を練習したか先生も曖昧になってました💦 今回からは新しいテキストの後ろに載っているスケールを見て練習することになりました。昨年末に「次に進む新しい本を先に買ってもいいですか?!」と聞いてAmazonで注文した練習曲集です。ドイツのロシアピアノの教本、全部ドイツ語。巻末に、簡潔にすべての調が掲載されていました。

f:id:pianotime:20220201174809p:plain

上に右手、下に左手の番号が書いてあります。合理的!
それにしても調の呼び方が多くて混乱します。まだ日本語ですらパッと出てこないので、ドイツ語混じるとお手上げです。頭のなかで「イがラでAで、ドがハでCで~」とごちゃごちゃになります。音の動きはわかっても名称と一致していないので○調とパッと出てこない。
 
以下、ぼやきです💨
・何で英語のB minorがドイツ語でH mollになるの~!せめて同じ「B」だと覚えやすいのに(言語の問題ってことはわかってます、わかってるんだけど......!)
・「いろは」はもう音楽用語でしか多く使われてない気がする!
・しかも初めにドレミファソラシドと習うから「ド」が初めの「イ」に相当するように思ってしまう!
・英語とドイツ語と日本語(とたまにイタリア語って)多すぎ!
 
ぼやきです。文句ではなく。
多くの人が考えて体系的な音楽ができて、日本にその西洋音楽が入ってきて、それを日本語で表してそのひとつが「イ長調」という名前になった、そんな長い歴史にも思いを馳せます。が、覚えるのちょっと大変。
 
そんなわけで、次のスケールはロ短調/ B minor /H moll
・『トンプソン現代ピアノ教本2』からは追加でベートーベンの「ロマンス ソナチネNo.5より」の譜読み。
・『リトル・ピアニスト』No.29はもう一週😭
・『プレ・インベンション』の小フーガはいくつか指摘があって来週仕上げです。
やっぱりフーガは好きなだけあって弾けるようになるのが早いです。弾いていて楽しく先生からの指摘も(他と比べると)少ない♪
 
今回でYAMAHAの『大人からはじめるハノンピアノ教本』をレッスンに持っていくのは最後です。独学の時から使っていたのでちょっとだけ、感慨深いです☺️