pianotid ピアノの時間

40歳からピアノを始めて4年目。ピアノのこと、考えたこと、感じたことを書いています。

教え方が上手い先生♪

自宅近くのピアノ教室に通い始めて一年が経ちました。

私が住んでいるところは大手も個人もピアノ教室が多い地域だと思います。探している時は二駅くらい先の場所も検討範囲に入れていましたが、「この先生に習いたいな」と思った教室が偶然ご近所でした。

 

決め手だったのが、ホームページに「歳を取っても自分で弾ける力をつけたい」と先生が書いていたこと。好きな作曲家の中にバッハを挙げられていたのも大きいです。あとは音大在学中からピアノ以外の楽器に挑戦したり、ピアノ以外の趣味をお持ちだったこと。

 

これは私の考えですが、学校の先生も含め、何かを教えることを仕事にしている場合、自分の専門分野以外のことをよく知っていたり、楽しんでいたりする人は教え方が上手い。(先生が本業ではない研究者や芸術家が教え方が上手いかどうかはまた別の話。)

 

先生は「相手に伝える」ことが仕事で大事なこと。時に専門分野を極めていても、先生なのに「伝え方」がおろそかになっている人をみかけます。一方で専門分野を突き詰めつつ、いろいろな経験をしている先生は、その分引出しも多くうまく行かない時に柔軟に対応している人が多いと思います。

厳しい先生だからダメというわけではなく、厳しくても教え方が上手い先生、習っていて緊張感はあるけど学びは楽しい先生もいます。生徒に伝えることができているなら「自分を見てついてこい!」というタイプの先生もありです。また優しい=甘やかしにならないようにバランスをとって教えることも大事。そして、それを受ける側の生徒の態度もまた学びに影響します。

 

私自身も教えることを仕事にしているので、私のピアノの先生の経歴には興味がありました😄

 

今のピアノ教室では私が納得いくように教えていただいています。少し前から合格基準が厳しくなった〜と思うことがあり、段階を踏んで進めてもらっているのだなと思っています。まだ初心者で「導いてもらいたい!」と思っているので、今の先生に出会えてよかった✨

 

こどもや保護者、また他のピアノ教室でお客さんとして習っている大人に対して、ピアノの先生が、指摘したいけどできないこともある、というような話をしたことがあります。その時に、レッスン中に先生が言いたいことを私に言うことができているか、お聞きしたところ「わりと遠慮なく言ってる・笑」と言っていただきました😄

せっかく縁があって教えて頂けることになったので、先生にとって教えがいのある生徒になりたいと思っています。

……そのためにはまず宿題!