pianotid ピアノの時間

40歳からピアノを始めて4年目。ピアノのこと、考えたこと、感じたことを書いています。

レッスンとうれしかった話

レッスンがありました。

先生「練習できました?」

私「あまりできてません……」

 

年末年始、時間が取れず全然練習できていなくて、レッスンにならなかった感じでした。2週間あったのに!

 

トンプソンの「2つのギター」『プレ・インベンション』の15番が初めての曲でしたが、両方とも指の動かし方が考えてもわからず、結局片手ずつ弾き方を教えて頂いて終わりました。

一方でチェルニーの『リトル・ピアニスト』38番は合格。合格は全く想像しておらず、なんなら合格まで今月いっぱいかかると思っていたので、「次に進んでもいいかな」と先生が言われた時はびっくりして思わず「いいんですか?」と聞きかえしてしまいました。だって右手が全然滑らかじゃない。

これまでのチェルニーの曲にはもっと時間かけたものもあったので、レッスン当日は「合格できるよう丁寧に弾く」という気持ちもなく弾いていました(これはこれでダメですね)。「これで合格?」と拍子抜け。

「この曲のポイントはこの部分だから、ここが弾けているから次行きましょう」とのこと。それ以外の事柄も指摘されていたことは概ねクリアしていたようです。

次に進んだことは嬉しいですが、この38番についてはちょっと不完全燃焼気味なので、しばらく多めに弾く時間を取ろうと思います。

 

いろいろなタイプの曲を多く弾いていく、その中で今回のように「まだやってみよう」と思えるものが出てくるのは良いことだと思いました。

レッスンの中の曲で、弾きたいと思う曲が増えていくのは楽しいです。

 

★レッスンの日のちょっと嬉しかったこと★

普段と違う時間帯にレッスンがあると、たまに後の時間の人とすれ違います。これまでに2度ほど顔を合わせたことがあるのが5歳くらいの男の子。この日も玄関で先生とお話していると、ドアが開いて男の子と後ろからお母様が入って来られました。するとその男の子が私を見て、丁寧に「あけましておめでとうございます」と挨拶をしてくれました。

びっくり。そしてじんわり嬉しくなりました♪